Q & A

よくある質問

現在広く流通している薪ストーブには、「輻射式」、「対流式」、「開放(暖炉)式」の3タイプがあります。

【輻射式】本体そのものから輻射熱を発して空気を暖めます。暖房効率には優れてますが、本体そのものが高熱を帯びるため、設置にはそれなりのスペースの確保や壁の遮熱対策が必要です。


【対流式】本体が二層構造になっており、層の間の熱を自然対流で放出します。正面ドア以外はそれほど高温にならないため、壁面にかなり近づけて設置できるといった特徴があります。


【開放(暖炉)式】炉に扉がないシンプルなタイプ。炎が直接見えるので見た目は良いですが熱効率はあまり良くありません。

 

おおよそですが、 薪ストーブ本体 20万円~70万円 煙突部材 40万円~70万円 施工技術料他 25万円 

合計 85万円~165万円が目安となります。

ほとんどの場合、設置は可能です。現地を確認させていただき、それぞれのお宅に最適な設置場所の提案、その建築の構造に適した防火・防水工事を行い、煙突とストーブの設置を行います。また、床や壁を保護する炉台・炉壁の工事もお任せください。

 

難しいと思われがちな薪ストーブのメンテナンスですが、意外と簡単です。基本的にはストーブ本体はガラス部分をクリーナーで拭く程度。煙突部分は年に1回以上、煙突を外して煤を落とすだけで充分です。触媒などの消耗品等については3.4年に1度、弊社にご相談ください。メンテナンス用品もお取扱いしております。

電力や化石燃料を使わないため(一部、電力を使うモデルあり)一般的な暖房を使うよりはCO²削減に貢献できるのは間違いありません。また、薪の燃焼で発生してしまうCO²につきましては「カーボンニュートラル」という考えがあります。これは薪の燃焼によるCO²については植物のライフリサイクル全体でCO²の収支はゼロという考え方で、植物は成長過程で光合成によりCO²を体内に吸収し固定するため、燃やすことによって発生するCO²はもともと大気中に存在しているとみなします。さらに販売している薪は森林の間伐材を使用します。薪を生産することで林業の衰退など荒れ果てた雑木林の再生にも繋がり、その結果、CO²を吸収してくれる健全な木々を育てることにも繋がります。

地域や家の構造により変わってきますが、都市部では一冬(4カ月)平均して12〜15万円程度が目安となります。
エアコンやファンヒーターと比べて高く感じるかもしれませんが、24時間連続暖房となり、1台で家全体が暖められるので、空気の通りさえ良くして おけば、部屋ごとの暖房は必要ありません。また、結露の発生を抑えられシックハウス対策にもなります。
なによりも薪が燃えるのを眺めるゆとりの時間は、何ものにも代え難いものです。

ピザやダッチオーブンでのポークリブ調理などのオーブン料理の他にも、天板を使用して水を煮沸させたり、コーヒーを保温することが可能です。
焼き芋や魚の焼き物にも適しており、多くのお客様から好評を得ています。

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